施設案内

医療設備

オープンMRI装置


左から脂肪抑制MRI画像(骨転移)、肩関節MRI画像(腱板断裂)、膝関節MRI画像(骨挫傷)

MRIはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の名の通り、人体に磁気を当て画像を撮像する装置です。オープンMRIは広く開放した環境で検査が受けられるので、狭いところが苦手な方や小児やお年寄りなど、MRI検査が苦手な方にも配慮しています。当院では日立製0.2T MRI装置を設置し椎間板ヘルニア、靭帯断裂、半月板損傷など整形領域はもちろん、全身、どこの部位でも撮像することが可能です。

一般撮影

  • 胸部写真膝
  • 人工関節
  • 全下肢

 

 一般撮影とは、X線を用いて胸部や腹部、骨を撮影することを言います。当院では、FCR(デジタルX線画像診断システム)装置を導入しています。FCR装置では、従来のフィルムを使った検査より被ばく線量を低減でき、目的部位に合わせ画像調節し常に安定した画像を提供できます。

PACS画像管理伝送システム

放射線科で撮影される検査画像はデジタル情報であり、この情報を画像サーバーに蓄積し保存、管理されています。また、2009年6月1日より画像管理システムが導入され、患者様の過去画像の検索、参照、比較が迅速かつ容易に行えます。また従来、診断に使用していたX線フィルムが不要となり、患者様のフィルム代の負担が軽減され 、検査後の待ち時間も短縮されます。 

全身骨蜜密度測定装置


  • 腰椎骨密度
  • 股関節骨密度
  • 体組成測定結果

 

GE社製 Prodigy Primoは腰椎や大腿骨、前腕、手掌など部位ごとの骨密度・骨量・脂肪量・非脂肪量の同時測定が可能です。骨の密度が減少する「骨粗しょう症」の診断と、治療の評価を行なっております。腰椎、大腿骨の骨密度を短時間で検査を終えることができ、患者さまの検査中の負担を従来の機械より軽減しています。

超音波検査装置

  • 心臓エコー
  • リウマチ手指関節
  • 下肢静脈血栓

 

超音波検査(エコー検査)は、数MHz~数十MHzの超音波を使って体の中の病気を調べる検査です。当院ではGE社製LOGIQ7超音波装置を導入、整形外科領域における超音波診断は、装置の性能向上に伴い臨床的なニーズが急速に高まりつつあります。特に、肩関節腱板断裂や筋断裂、リウマチ疾患、深部静脈血栓症の診断に下肢静脈エコー、手術後の心臓超音波検査などを行っています。

外科用イメージ

外科用イメージとは主に術中での整復、カテーテル、リード゙等の先端の位置確認、造影、術後確認などの業務があります。 外科用イメージの機械は、X線透視装置をポータブル型にした機器でC型のアームにより患者さんを動かさなくてもいろいろな角度から透視できます。



カワムラメディカルグループ